11.25.12:02
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04.09.20:20
入校式の日(訓練校と職安で大切な手続)
教育訓練給付とは
在職者も利用可能、ハローワークで申請すると、入学金、受講料の
一定割合が支給される制度について説明します。
この日は忙しい一日のはじまりである。
9:30には登校する。そして仰々しく入校式がはじまる。
都道府県立の職業訓練校2年制(高等技術専門校)の実態は文部科学省管轄の専門学校に酷似していると考えてよい。
訓練生(当然の如く生徒と呼んでいる)の大半は高校新卒者であり入校式には保護者が参列しているのである。
君が代斉唱、職安所長(代理)挨拶など経て無事終了する。
ここからが忙しい、訓練校へ朝提出した受講届に校長印が押印され返却される。それを14時までに職安に提出しに行かなければならない。これを怠れば雇用保険の延長が受けられなくなると説明を受けている。
時間を気にしながら職安に向かう。駅からものすごく離れていて今までずっと車で行っていたので今回も自宅に帰り車で行く。14時ちょうどセーフである。(後から知るが15時まででよかったらしい)
職安で説明を受ける。要約すると
「今後は職安に来なくて良い、今までの求職活動に代えて勉強に専念しなさい」
「今後、失業認定書は訓練校へ提出すること」
こうして一日が終わる。この日一時、雨が降った。
07.10.22:07
職業訓練の期間とお金の問題
教育訓練給付とは
在職者も利用可能、ハローワークで申請すると、入学金、受講料の
一定割合が支給される制度について説明します。
私の居住する都道府県内の公共職業訓練の期間は2ヶ月から2年まである。
新たに職業訓練を考えている方へのアドバイスをしてみたい。
軽く転職へのつなぎと考えるなら、短期間の方がいいだろう。実際の生活費を考えた場合、以前にもらっていた給料の約半分で生活できるだろうか。
一定以上の収入があった人は失業給付の月額は会社員だったときの総支給額(税金控除前)の約半分~である。ここでのカラクリに注意すべきである。
総支給額が多いが、税金、社会保険料も大きくて手取りはそこそこという人は失業給付の額が結構、多くて安心するのだが、結局は会社員の手取り給料の半額しかないことに気づく必要がある。
もらった失業給付の中から今度は自分で住民税やら国保税を払いにいかなければならないのである。住民税、国保税は前年度収入により計算される
12月に離職した自分は失業給付から会社員時代の給料明細の税金、社会保険料の額を引いた金額が生活費になる。
さらに大きなカラクリが今年だけはあったのだ。(明日の記事にします)
それでもやっぱり自分は2年コースで良かったと思う。
どうせやるなら本格的にやりたいという気持ちが強いからである。その上で前職と無関係の業種で生計を立てたいのである。
訓練生としては意欲的に頑張ることが、雇用能力開発促進法の趣旨に沿うと思う。
これから職業訓練を検討する方は以上のことを勘案の上、見通しを立ててみよう。